さくらインターネット

2018/04/02

さくらインターネットさくらインターネット』では、サイト運用のためのレンタルサーバーを提供しています。

本ページでは、『さくらインターネット』のレンタルサーバー契約手続きと会員メニューについて紹介しています。

レンタルサーバー契約をしたら、『お名前.com』で取得した独自ドメインと、レンタルサーバーIPアドレスの紐づけ設定を行います。

必要に応じてセキュリティ向上のためのSSL設定や、メールサーバーの設定も行います。

レンタルサーバーの設定が完了したら、『MySQL』のデータベース作成を行い、『WordPress』をインストールします。ここまでで、サイト作成の下準備が完了といったところでしょうか。

他に、レンタルサーバーの契約料比較や、自宅サーバーとの比較についても触れています。

それでは以下、ご参照ください。

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レンタルサーバーって何をレンタルするの?

レンタルといってもサーバー機器をレンタルして自宅で運用するわけではありません。

レンタルサーバー契約をすると、サーバー管理業者が運用しているWebサーバーの共有資源(データベース、DISK等)を部分的にレンタルし、それを利用することになります。

データベースであればサイトオリジナルのデータテーブルを作成して好きなようにデータ登録・参照をすることができます。また、Webサーバーソフト(Apache,IIS 等)が管理するDISKに、HTML・Javascript・CSS・PHP等サイトオリジナルのソースを配置することにより、Webサイトを構築することができます。

レンタルサーバー

図はあくまでもイメージです。アプリ・DISK・データベースの関連は正確ではありません。これらの構成を詳しく知る必要がある場合は、Google検索等で正しい情報を取得してください。

 

自宅サーバー or レンタルサーバー

サイト運用をするためにはサーバーが必要になります。サーバーは自宅に用意することもできますし、サーバー管理業者とレンタル利用契約を結ぶことによっても用意することもできます。

それでは自宅サーバー とレンタルサーバーでは、どのような違いがあるのでしょうか。主観も入りますが費用や特徴の違いを挙げていきたいと思います。

レンタルサーバー

  • 独自ドメイン取得やサーバー設定の必要があるため、無料ブログ・ホームページサービスを利用するよりかはハードルが高い。
  • 利用するプランによるが、意外に安い契約料で利用できる。初期費用1000円、月500円程度。
  • セキュリティ対策はサーバー管理業者が対応してくれている。ユーザIDやパスワードなど最低限のセキュリティ管理をすればよい。
  • 制限等により自由度は高くないと思われる。
  • 当たり前のように24時間休みなく稼働してくれる。
  • サーバー管理業者向けのネットワーク回線なので、多数のアクセスに耐えられると思われる。

自宅サーバー

  • サーバーの知識もない初心者個人には非常にハードルが高い。レンタルサーバーの設定どころではなく、ハード・ソフト・ネットワーク・セキュリティなどあらゆる知識が必要になる。
  • サーバー機器やソフトなどの導入費用や修理費・電気代等の保守・運用費が非常に高いと思われる。サーバーであるからには多数のアクセスにも耐えられるような高スペックマシンが必要になる。
  • ハッキングされないようにセキュリティー対策が必要。
  • 制限に縛られずに、思いのままに運用が可能。
  • 壊れたら修理が必要になり、代替サーバーなどがなければ、非稼働になってしまう。
  • 自宅で契約する回線で、多数のアクセスに耐えられるのかわからない。

上記に挙げたようにサーバーを個人レベルで用意し、運用するのは初期費用や保守・運用費が非常に高くなりますし、セキュリティリスクに常に対応する必要があり、あまり現実的ではないと思います。

そこで、サイト管理者は初期費用・月額費用が安いプランでレンタルサーバーの契約をして、サイト運用をすることに決めました。

 

さくらインターネットの契約料・機能は?(2018/03/01時点)

『さくらインターネット』のレンタルサーバー契約プラン比較です。さくらインターネットの機能一覧を抜粋しました。最上級プランとして「マネージドサーバー」がありますが、ここでは省略します。サイト管理者は『WordPress』の利用を前提にした時に一番安いプランである「スタンダード」を採用しました。初期費用1029円、月515円とかなりリーズナブルな価格だと感じました。

さくらインターネット

プラン ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ
比較項目
利用料金(月額) 129円 515円 1,543円 2,571円 4,628円
初期費用 1,029円 1,029円 1,029円 5,142円 5,142円
容量 10GB 100GB 200GB 300GB 500GB
WordPress
マルチドメイン 最大20 最大20 最大30 最大40 最大40
※表示価格は税込みです。
※2週間の無料お試し期間があります。

メニュー「ホーム」のさくらインターネットに関する記述で名前を挙げたサーバー管理業者についても同じように、プラン別の契約料・機能比較を載せてみました。

LOLIPOP!レンタルサーバー

プラン エコノミー ライト スタンダード エンタープライズ
比較項目
利用料金(月額) 100円 250円 500円 2,000円
初期費用 1,500円 1,500円 1,500円 3,000円
容量 10GB 50GB 120GB 400GB
WordPress
マルチドメイン 最大20 最大50 最大100 無制限
※表示価格は税抜きです。
※10日の無料お試し期間があります。

XSERVER

プラン X10(スタンダード) X20(プレミアム) X30(プロ)
比較項目
利用料金(月額) 900円 1,800円 3,600円
初期費用 3,000円 3,000円 3,000円
容量 200GB 300GB 400GB
WordPress
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限
※表示価格は税抜きです。
※10日の無料お試し期間があります。

お名前.com レンタルサーバー

プラン SD-11 SD-12 SEOテーマ
パッケージ
比較項目
利用料金(月額) 900円 1,800円 900円
初期費用 無料 無料 18,000円
賢威パッケージ代
容量 200GB 400GB 200GB
WordPress
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限
※表示価格は税抜きです。
※月額最大2か月無料です。

他にもサーバー管理業者は多数あります。初期費用・月額、機能などを十分に検討の上、業者を決定するのがよいと思います。サーバーのスペックや設定のしやすさは実際に利用してみないとわからないと思います。無料お試しサービスを提供している業者もあるので、実際に使ってみて比較するのが良いとでしょう。

 

さくらインターネットのレンタルサーバー契約をする

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レンタルサーバーを提供しているサーバー管理業者には『さくらインターネット』を採用しました。理由は参考書で紹介されていた業者であり、設定を悩まずに進めることができると思ったのと、何より月額が安いプランを選択できるということです。あと、初心者であるため最初から高スペックサービスを提供しているサーバーと契約しても、それに見合ったサイトはまず作れないですし、運用費用が高くなってしまうとも思いました。

『さくらインターネット』のレンタルサーバー契約手続きについては、メニュー「さくらインターネット>レンタルサーバー契約手続き」にて紹介します。

>>レンタルサーバー契約手続き

契約完了後、サイトソース(HTMLファイル等)があれば、すぐにでもサイトをアップできる状態になります。確認程度にHTMLファイルを作成してページが表示されるか試してみました。メニュー「さくらインターネット>試しにサイトページ作成」にて紹介します。

>>試しにサイトページ作成

 

さくらインターネットの会員メニューについて

メニュー「さくらインターネット>会員メニュー」にて紹介します。

>>会員メニュー

 

お名前.comで取得した独自ドメインとサーバーIPアドレスを紐づける

本サイトは『お名前.com』で取得したドメインを利用しており、ドメイン取得手続き・設定等はメニュー「お名前.com」にて紹介しています。

>>お名前.com

お名前.comで取得した独自ドメインのURLにアクセスしたら、契約したレンタルサーバーで運用しているサイトを表示できるように設定する必要があります。

ここで、URLにアクセスした時に、どのようにサーバーIPアドレスを特定し、運用しているサイトを表示しているかの仕組みを少し調べてみました。

下記図のサーバー等の物理的配置は実際とは異なっています。あくまでもイメージだと、ご理解頂ければと思います。

DNSサーバー

大まかに説明すると、Webブラウザで「/△△△」にアクセスしたら、まず初めにDNSサーバーに「site.try-projects.com」に対応するIPアドレスを問い合わせます。DNSサーバーからIPアドレスが返ってきたら、そのIPアドレスに該当するWebサーバーにHTTPリクエストを送り、レスポンスとして返ってきたサイトの内容をWebブラウザに表示するという流れです。

つまり、これから自分が運用するレンタルサーバーのIPアドレスとドメイン名の紐づけをDNSサーバーに登録する必要があるということになります。

なお、本文中・画像記載の「site.try-projects.com」は、本サイト当初のドメインです。諸事情により現在のドメインに変更しているので、ご理解いただければと思います。

レンタルサーバーIPアドレスとドメイン名の紐づけを、DNSサーバーに登録する手続きについては、『さくらインターネット』のサーバーコントロールパネルという管理画面で行っています。詳細についてはメニュー「さくらインターネット>独自ドメイン設定」にて紹介します。

>>独自ドメイン設定

 

SSL設定により、セキュリティレベルをアップする

「SSL(Secure Sockets Layer)」とはHTTPリクエスト・レスポンスデータを暗号化して送受信することにより、インターネット上で送受信中データが盗まれても、中身がわからないようにする仕組みです。

例えば会員サイトにログインする時にID・パスワードを入力してサーバーに送ったり、ショッピングサイトではクレジットカード情報を入力してサーバーに送ったりもしますが、これらの情報が盗まれたら、大損害を被る可能性があります。送受信データを暗号化することにより、より安全にサイトアクセスを行うことが出来ます。

仕組みを調べて簡易図に示しました。こちらの図もあくまでもイメージであり、各サーバー配置やデータの流れは正確ではないことを、ご理解いただければと思います。

SSLの仕組み

SSL仕組み

SSL仕組み

[1][2]サイト管理者がサイトを作成する時に、あらかじめ行っておく作業です。認証局(CA)という機関対して、サーバー証明書の発行申請をし、同証明書を発行してもらいます。本サイトでは『さくらインターネット』を通じて発行申請をしてもらいました。詳細は後述します。

①ユーザがブラウザで「https://~/」にアクセスすることにより、SSL接続の要求を開始します。「http」ではなく「https」です。googleやamazonのURLを見ると「https」になっていることがわかります。

②サーバーがブラウザにサーバー証明書を送ります。

③④ブラウザがサーバー証明書を元に公開鍵を作り、暗号化してサーバーに送ります。これで、ブラウザとサーバーが同じ公開鍵を所有することになります。

⑤ブラウザがリクエストデータを公開鍵で暗号化し、HTTPSリクエストを送ります。サーバーは受け取ったリクエストデータを公開鍵で複合します。

⑥サーバーはリクエストに対するレスポンスを送ります。⑤と同様にサーバはレスポンスデータを公開鍵で暗号化して送信し、ブラウザはレスポンスデータを公開鍵で複合し、最終的にブラウザにサイトページを表示します。

SSL設定の手続き(仕組み図の[1][2]の部分)についてはメニュー「さくらインターネット>SSL設定」にて紹介します。

>>SSL設定

 

さくらインターネットではメールサーバーも提供しています

お問い合わせ『さくらインターネット』では、サイト管理者が独自ドメインのメールアカウントを発行することができます。アカウントの発行可能数は、サーバー容量によると思いますが、基本は無制限です。例えば、会員サイトを運用する場合は、会員ごとにメールアドレスを発行するということもできるかもしれません。

発行手続き詳細についてはメニュー「さくらインターネット>メール設定」にて紹介します。

>>メール設定

 

WordPressを利用するためにMySQLのデータベースを作成

mySQL

本サイトは『WordPress』で作成されており、これを利用するためには、『MySQL』というデータベースソフト(DBMS:データーベース管理システム)が必要になります。

『さくらインターネット』のレンタルサーバーには、既に『MySQL』がインストールされているので、後はWordPress用のデータベースの新規作成を行えば、『WordPress』のインストールが可能な状態になります。

詳細についてはメニュー「さくらインターネット>MySQL設定」にて紹介します。

>>MySQL設定

WordPressをインストールする

WordPress

『WordPress』のインストールには、『MySQL』のデータベース新規作成が必要になります。まずは、前節[WordPressを利用するためにMySQLのデータベースを作成]をご参照ください。WordPress用のデータベースを新規作成したら、『WordPress』をインストールすることができます。

詳細についてはメニュー「さくらインターネット>WordPressインストール」にて紹介します。

>>WordPressインストール

 

 まとめ

本ページでは主に、『さくらインターネット』のレンタルサーバー契約手続き、会員メニュー、独自ドメインとサーバーIPの紐づけ、SSL設定、メール設定、WordPressインストールについて紹介しました。

また、ドメインをIPアドレスに変換する仕組み(名前解決)や、SSLの仕組みについても説明してみました。

他に、レンタルサーバーの契約料比較や、自宅サーバーとの比較についても触れてみました。

サーバーの仕組みを初めて見るの方にとっては、少し難しい内容になってしまったと思います。サイト管理者自身も詳しくはわからない技術的な領域です。ただ、大まかにでも理解できると、今何の設定をおこなっているのか?その意味がわかり、作業内容も覚えやすく、ミスも少なくなるのではないかと思います。

 

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